My thought
★☆★☆★☆★☆
【VOL.4】(2018-04-01)
「監督がリスペクトする名言集」
(ハリーポッター死の秘宝 PART2 ダンブルドア校長の名言)
・言葉とは尽きることのない魔法の源 傷つける力も 癒やす力も持っている。
(劇場版どうぶつの森 ラコスケの名言)
・他人はがっかりするほど見てくれない訳ではないが、期待するほどは見てくれない。
(相田みつをさんの名言)
・つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの。
(あるおばあちゃんの名言)
・明日、笑えないかもしれないから、現在(いま)を笑って過ごそう。
次回につづく・・・不定期更新予定
【VOL.3】(2017-06-27)
今回の長野での大会で、主催された方々、地元チームの方々、応援頂いた方々、他チームとの繋がりなど、当然分からないと思うので
ここで記しておきます。まず主催者の二人。高橋さんと唐木さん。高橋さんは震災後、NPO法人ネットワークきずなを立ち上げ
震災支援を行って来ました。募金を募り、被災地のチームにユニフォームを届けるという活動をしている中で、
伊達FCの吉田さんを通じて当団に連絡があり、現在の紺のきずなユニフォームを頂いたという訳です。2012年秋に大甕小に来校され
そこで初めて顔を合わせました。それ以降、頻繁に連絡を取り、クリスマスにはサンタクロースになり市内施設を回るといった活動もしてくれています。
私達の事を想う気持ちには熱いものを持っていて、とてもやさしい人です。唐木さんは、高橋さんと一緒に震災後すぐ南相馬を訪れ、被災地を見て回り
私達を応援してくれました。年に何回もこちらに足を運んで頂き、今となっては有名人ですね。大会実行委員長の唐木さんですが、シリコンバンドの活動や
募金活動など、現在まで活動するにあたり、想い悩んだ日々、心無い言葉を浴びせられたこともあったそうです。しかし、彼がいたからこそ、
今の我々があるといっても過言ではありません。いくら感謝してもしきれませんね。本当に有り難い限りです。続いて、土曜日に来て戴いた、お母さんとその娘さん。
ハルと同い年で戸上Jrの卒団生でした。相馬で開催された復興支援交流会に戸上Jrが参加。その時のメンバーで宿泊先のホテルで一緒に食事をしました。
それ以降、何回かメールのやり取りや千曲に行った時に会いに来てくれるなど、いつも応援して貰っています。こういった関係も良いですね。お母さんもとても
素晴らしい人で、熊本地震義援金を募った時に一早く協力してくれた人の中の一人です。お互いの成長を報告しあい、それを楽しみとして関係を続けて行けたらと思っています。
さらに戸上Jrコーチの春日さん。何回も大甕のテントに来てくれましたね。子供たちの様子、成長を見てとても喜んでくれていました。戸上Jrが南相馬に来てくれた時、
私達の歓迎がとても心に残ったらしく、何度も何度もお礼されました。そして大甕の事を常に想ってくれていました。戸上Jrの横断幕は大甕の横断幕をモチーフにして
作ったそうです。そんな事を聞いたら嬉しくなっちゃいますね。とっても良い人です。南相馬に来てくれたチーム埴生の金井さんも、ずっと気にかけてくれていました。
土曜日の夜は合同懇親会を企画してくれたり、最後まで見送ってくれたりと、新婚ホヤホヤなのに自分のことそっちのけで、想いを寄せてくれました。嬉しいですね。
次はきずなブースにいたメンバーです。日野市サッカー協会長の杉本さん。3年前に野馬追いを見に来られた時が初めての対面でした。それ以降F.Bで繋がり、色々と
応援して貰っていました。同じく日野の根津さん。高橋さん、唐木さんとの繋がりを介して、これまたF.Bで繋がり、それから南相馬に来てくれたり、昨年はきずなの大会にも
来てくれていました。クリスマスプレゼントも頂いたこともありました。大甕を応援してくれている人の一人です。次に愛知県豊橋市の吉葉さん。今回寄せ書きを2通戴きました。
昨年に続き2回目の対面でしたが、こちらもF.Bで繋がっているので、お互いの近況などは良く知っているといった感じです。同じく愛知県豊橋市の浅賀さん。
こちらも2回目の対面でしたが、F.Bつながりで良く知っていました。そして富山の勝家さん。一昨年、手作りサッカーゴールを支援して下さった方です。
こちらも2回目の対面でした。あまりお話しする事が出来ませんでしたが、熱い握手を交わした一人です。
写真を撮っていたフォトシュートの井上君も、南相馬に来てクリスマスプロジェクトで一緒になり、F.Bでも繋がっているので良く知る一人です。
チーム関係では、まずは伊達FC。この大会に参加するきっかけとなったのが伊達FCさん。全ては伊達FCさんのお誘いから始まっています。なので、いつもリスペクトしています。
伊達FCさんとは、もうかれこれ何十年前(正確には不明)から交流があり、それ以降仲良くさせて貰っています。続いて赤木SSSの増子君。きずな2回大会で一緒になり、
それ以降、クリスマスプロジェクトに手伝いに来て貰ったり、伊達の大会で一緒になったりと、彼もなかなか良い男です。続いて、石巻の釜SSSの津田君。ご存知の通り、
3年前石巻交流会と題して、盛大にBBQや交流試合などさせて貰いました。BBQの豪華な食材といったらすごかった。とても楽しい交流だったのを覚えています。
今年はまた行くという事を約束してきました。長野市から応援に駆け付けてくれた小岩井啓君と伊藤君。わざわざ教員採用試験が迫っている中応援に来てくれました。
その気持ちが嬉しいですね。そして啓君の高校時代の恩師、藤沢先生も来てくれましたね。当時は上田高校でしたが、現在は飯山市の飯山高校の先生。生徒二人と同じ先生とで
来てくれました。野菜たっぷり栄養満点の「たけのこ汁」美味でしたね。時間が無く片付けもせず、食い逃げのようにしてしまったのが残念です。お詫びのメールはしておきました。
藤沢先生は何回も南相馬を訪れ、震災復興をきっかけにし、学生らによる地元再興や魅力発信などに力をいれていて、詳しくは分かりませんが、高校教師の鏡みたいな人です。
一緒に来てくれた生徒さん二人は昨年、南相馬を訪れた二人です。そして、最後に忘れてはならないのは、アステルの二人。今回がファイナル。うちと同じようにユニフォームを
作って貰ったアステルなので、一度も千曲に来ていないという事で、今回来てくれました。その熱い心意気。素晴らしいね。
たくさんのきずなで繋がった大会。それが「kizuna〜きずな〜in千曲・坂城」なのです。どれだけの人が動き、どれだけの熱い想いが込められ、さらにどれだけの人が協力をしたのか?
私達のバス代は結局全額負担して頂きました。震災直後から言っていますが、どうやってお返しすれば良いか。それを考えると心苦しい。でも、出来ることは限られているので
今、私達の出来る事から始めて行くしかありません。私達が元気でそして笑顔で活動する。そして、それを発信していく。固く結ばれた絆の糸を断ち切らない。それが今、私達が出来る事
なのかな・・・
次回につづく・・・不定期更新予定
【VOL.2】(2017-06-18)
やっと成果が結果として出てきた。昨年の今頃はまだ一勝もしていなかった。それを考えれば、このメンバー構成で良くやっていると思う。
昨年からの経験と日々の練習。プラス今年度から毎週木曜日夜の練習。まだ数回だけだが、小高小人工芝での練習。すべての効果か分からないが
確実に子供たちは伸びている。サッカーをする環境を作れば作る程、子供たちは絶対に上手くなる。それに付き合う大人も大変だが、
その分、子供たちの楽しそうな姿が見られれば、大人も頑張れるだろう。
しかし、格上相手に対してはまだ勝てるという所まではいっていない。
当然、全員6年生というチームや5.6年生というチームには勝てる訳がない。でも勝つための手段はいくらでもある。
その手段を用いて挑むしかないというのが現状である。
そんな現状の中、選手達の良い所を活かして試合に送り出す。欠点は言ったらキリがないからね。全員良い所を持っている。
それはきちんと認識しているので安心して欲しい。今のサッカーは褒めて伸ばすことが主流だが、褒めて褒めて褒めまくって、
そんな事してたら子供は伸びるだろうか?家庭での子育てにおいても、今まで褒めて育てる家庭も何件か見てきたが、
語弊があるかもしれないが、うまくいっていた家庭は一件もない。躾、褒める、叱る。のメリハリがとても大切なんだと思う。
しかも、親もこの事を本気でやる事が大事。子供と一緒に成長するのが親なのではないだろうか。
これからも、忙しい日々が続く。でもこの生活は長い目で見ればほんの一握り。しかも今だけなのである。子供の成長と共に
どんどん親から離れ、中学生になれば自主性も出て来る。だからこそ今を子供と一緒に楽しんで欲しい。
大切な今の時期に、子供たちに正しい常識、礼儀を習得して欲しい。ダメなものはダメ!ときちんと言える子どもになって欲しい。
そんな事も考えながら、いろいろ子供たちと楽しく接して行きたい。
次回につづく・・・不定期更新予定
【VOL.1】(2017-06-12)
子供たちは何でほとんど練習を休まずサッカーしてるんだろう?
監督に怒られ、親に説教され、それでも休まずサッカー三昧。そんな事を考えると、どこかに楽しみや嬉しさがあるんだろうと思う。
さてそれは?監督に褒められた時?親に褒められた時?シュートを決めた時?それとも止めた時?活躍出来た時?
自分が想うプレーが出来た時?考えたらキリがない。いずれにしろそれのどれかなのだろう。当然、それらに当てはまらない場合は
すぐに飽きて、もう辞めたいとなってしまうだろう。何かが当てはまり、サッカーが好き、サッカーが楽しいというようになるのだろう。
では、親は?親の一番の願いは何だろう?一般的に考えると、一番は、子供に楽しんで貰いたい。頑張って貰いたいではないだろうか?
子供の楽しんでいる姿。何よりその笑顔を見る事が、親として何より嬉しい事ではないだろうか?
子供の意欲、楽しみは、積極的に応援するものであって、決して取り上げてはならない。
子供が自分で考え、「〇〇がしたい」「〇〇がやりたい」と言った時、そこがスタートであり、成長の証である。
中には、時間、お金、生活等の理由で、その子供の成長を奪ってしまう残念な親もいる。
結局それは、子供中心ではなく自分中心なのである。
子供が嬉しそうにしている時。満面の笑顔のを見た時。この上ない幸せを感じるのは私だけだろうか?
震災があり、当時は絶望と不安の中、数々の選択をし、それが正解なのか?間違えなのか?
誰も分からないが、その選択を踏まえ今がある。きっと今、普通に生活し、大好きなサッカーが出来ているという事は
あの選択はきっと正しかったのだろう。数十分単位のタイミングがあっていれば、あの時無くした命だと考えると、
この生かされたものは、やはり大切に、そして誰かのために使わなくてはならない。
残されたもの同士、みんなで助け合って行かなければならないと思う。
今こうして普通の生活を送っている中で、面白くないことやつまらないこと、腹が立つこともある。
しかし、ひとつ深呼吸をしてみると、それが如何に小さなことか・・・。自分が恥ずかしくなる。
海を見てると、その大きさに圧倒され自分の小ささに気づかされる。それと同じ感覚を覚える。
そんな考えをサッカーに言い換えると、頑張って練習して、試合に勝つ事。勝てば自然と笑顔になり、子供たちも親も嬉しい気持ちになる。
試合に勝つ事はこの上ない喜びだが、中身を見ると選手間で技術面やメンタルの部分での差があり、違和感を覚える場面も出てくる。
しかし、それは当然の事であり、それこそチームスポーツの醍醐味なのである。
例えばメンバー全員が同じ人間だったら・・・?同じ考え、同じ身体能力、全て同じだったら・・・
そんなのつまらないし、何よりチームとして成り立たないだろう。
違う考え、違う技術、違うタイプ。だから面白い。みんなが違うからチームとして成り立つ。
指導者はその個の能力を分析し、能力を引き出すためにどのように育てて行くか。チームとしてどのように機能させるか?
そんな事を考えながら、それがうまくいった時の喜びを求める。
本当は子供たちの自主性を伸ばすために、指導の中であれこれ求めては行けない。
子供に選択肢を与える指導をしなければならない。
しかし現状は?
選択肢を与えると固まってしまう子供が多い。試合中だったら迷っている間にボールを取られてしまうだろう。
今は、あらゆる試合での場面を想定しての練習を繰り返す事により、試合に勝つための練習をする。
子供たちには良く言って聞かせるが、サッカーには正解はない。ゴールすれば正解。ゴールに繋がればそれが正解。
ゴールまでの過程が何であれ、みんなでゴールを目指す。いわば自由。そう自由に出来る。だからサッカーは面白い。
型にはまらなくていい。自由な発想、イメージが大事。それが自由なプレーに繋がる。
その為には、日々の基礎練習や体力が大事になってくる。自由にプレーする為には、走力、トラップ、キックが出来ないと
何も出来ない。実に奥が深い。それも魅力。やっぱりサッカーは面白い。
次回につづく・・・不定期更新予定
★☆★☆★☆★☆
TOP